岡山は日本酒の最高峰品種のひとつ「雄町」の発祥地です。雄町は豊かなコクと複雑な旨みを持つ日本酒を生み、全国の蔵元が岡山・浅口地区産の雄町米を求めて仕込みに使っています。
本醸造は、精米歩合70%以下の米に少量の醸造アルコールを加えた、日本酒の「日常の基準」です。このアルコール添加は手抜きではなく、香りを引き立て、飲み口を軽くする伝統的な技法。その結果、クリーンでドライ、飲み飽きしない一杯が生まれます。 燗酒との相性が抜群で、熱燗(55℃前後)にすると旨みと温かみが増し、日本の居酒屋文化を象徴するような深い満足感をもたらします。日本酒初心者への入門酒としても、日常的に晩酌を楽しむベテランにとっても、本醸造は日本酒文化の骨格を形成するカテゴリです。
