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純米酒の日本酒

純米酒は、米・水・麹・酵母だけで造られる、最も純粋な日本酒のスタイルです。精米歩合の下限規定がないため、蔵元は米の個性を最大限に引き出す自由を持っています。その結果生まれるのは、吟醸香よりも米の旨みと深みが際立つ、個性豊かな一杯です。 純米大吟醸が華やかな香りで魅了するのに対し、純米酒は発酵した米麹の旨み・土っぽさ・ふくよかさで勝負します。あらゆる料理と相性がよい食中酒の王者であり、燗酒にした時の美味しさは格別。ぬる燗(45℃前後)から熱燗(55℃前後)まで、温めることで香りと旨みがさらに花開く、日本の飲酒文化を象徴するスタイルです。

味わいの特徴

純米酒は米を中心とした幅広い味わいが魅力。旨み・麹の穏やかな土っぽさ・穀物の温かさが吟醸系とは一線を画します。ボディは中〜フルで、料理とともに飲み進める中でじわりと旨みが広がります。温めると旨みの深みが際立ち、穀物や米の香りが新たに開きます。発酵した米が何たるかを教えてくれるスタイルです。

飲み方

純米酒は温度の幅が最も広い日本酒スタイルです。冷やせば爽快な食中酒として、常温なら米の個性全体を、燗酒(40〜55℃)にすれば深い旨みと温かさを楽しめます。お猪口とお銚子(とっくり)が最も似合う器。食卓の中心にある酒です。

純米の人気銘柄

銘柄蔵元評価レビュー精米
白鶴 ちか さけカップ白鶴酒造3.6578%
赤武(AKABU)純米酒赤武酒造3.8460%
Gekkeikan Black & GoldGekkeikan USA4.43
田中六十五白糸酒造3.8365%
生酛 黒澤 純米80黒澤酒造株式会社3.8380%
SOTO Junmai Sake3.3365%
Gekkeikan TraditionalGekkeikan USA3.0370%
山廃純米 農口農口酒造株式会社2.7365%
月山 芳醇辛口純米株式会社吉田酒造店4.6270%
冩樂(写楽) 純米酒宮泉銘醸4.4260%
松竹梅 Organic 生Takara Sake USA4.4260%
白鶴 オーガニック純米白鶴酒造4.3270%
しぜんしゅ 純米原酒仁井田本家4.0280%
初孫 純米本辛口 魔斬東北銘醸株式会社4.0255%
髙千代 からくち純米酒 プラス19 美山錦髙千代酒造4.0265%
Ozenoyukidoke Okarakuchi JunmaiRyujin Shuzo Co Ltd4.0260%
菊正宗 純米菊正宗酒造株式会社4.02
白鶴 エクセレント 純米白鶴酒造3.8270%
Kagasetsubai JunmaiNakamura Shuzo Co.,Ltd3.6265%
Joto Junmai "The Green One"Fuji Shuzo Co., Ltd.3.3270%

フードペアリング

おでん

おでんのだしの旨みと燗酒の温かさが一体となる、冬の定番ペアリング。

脂の乗った焼き魚

サバ・サンマなど脂の乗った魚と合わせると、旨みが脂をすっきりと流します。

焼きそば

B級グルメの定番。焼きそばの甘辛い旨みと純米酒の穀物感が自然にマッチします。

熟成チーズ

熟成ゴーダやチェダーの旨み凝縮感が純米酒の旨みと見事に響き合います。

豚の角煮

トロトロの豚の角煮にふくよかな純米酒はこれ以上ないほどの好相性です。

よくある質問

「純米」は「純粋な米」を意味し、米・水・麹・酵母だけで醸造されることを示します。醸造アルコールを一切添加しない、最も伝統的な日本酒の区分です。
はい、燗酒に最も向いているカテゴリのひとつです。本醸造や吟醸系の醸造アルコールは温めると荒っぽくなることがありますが、純米系は温めることで旨みが増し、より深く豊かな味わいになります。
最大の違いは醸造アルコールの添加の有無です。純米はアルコール添加なし、本醸造は少量添加。純米の方がより旨みが濃くふくよか、本醸造は軽快でドライな傾向があります。どちらも食中酒として優れています。
はい、料理酒として最適です。純米酒の旨みの深さがソース・マリネ・煮物に複雑さを加えます。市販の料理酒の代わりに純米酒を使うとワンランク上の仕上がりになります。
未開栓なら冷暗所(できれば冷蔵)で1〜2年保存可能です。旨みの濃い純米酒は1年程度の熟成で化けることもあります。開栓後は2〜4週間以内に飲み切るのがベストです。