本醸造の日本酒
本醸造は、精米歩合70%以下の米に少量の醸造アルコールを加えた、日本酒の「日常の基準」です。このアルコール添加は手抜きではなく、香りを引き立て、飲み口を軽くする伝統的な技法。その結果、クリーンでドライ、飲み飽きしない一杯が生まれます。 燗酒との相性が抜群で、熱燗(55℃前後)にすると旨みと温かみが増し、日本の居酒屋文化を象徴するような深い満足感をもたらします。日本酒初心者への入門酒としても、日常的に晩酌を楽しむベテランにとっても、本醸造は日本酒文化の骨格を形成するカテゴリです。
本醸造のおすすめ 6 本
1. Eiko Fuji Ban Ryu Honjozo "10000 Ways"Fuji Shuzo Co., Ltd.コスパ山形・栄光冨士。米国で最も流通する本醸造で、軽快な辛口に等級を超えた果実味。まさに日常酒。
取扱 🇺🇸 アメリカ
2. ふなぐち 菊水 一番しぼり菊水酒造株式会社定番金色の缶でおなじみ。生原酒でアルコール19%、濃醇で甘辛い味わいは冷蔵庫からそのまま。
最安 ¥380 (200 ml) · 15 店 · 🇯🇵 日本
3. 黒松剣菱 本醸造剣菱酒造株式会社燗向き1505年創業、灘の剣菱。生酛と木の道具で今も昔ながらに醸す、厚い旨味の酒は燗が本領。
最安 ¥330 (180 ml) · 13 店 · 🇯🇵 日本
4. 大関 辛丹波Ozeki Sake (U.S.A.), Inc.燗向き★ 3.1 (2)大関の辛丹波。しっかり辛口の本醸造で、多くの居酒屋が燗の定番に据える安心の1本。
最安 ¥996 · 14 店 · 🇯🇵 日本
5. 大七 生酛本醸造DAISHICHI SAKE BREWERY CO., LTD.食中酒福島・大七はすべて生酛造り。本醸造でも奥行きのある旨味で、焼いた肉と。
最安 ¥3,580 (1800 ml) · 1 店 · 🇯🇵 日本
6. Isojiman Honjozo "Pride of the Seashore"Isojimanshuzou KKギフト静岡・磯自慢。等級を問わず高級酒として扱われる蔵で、本醸造も端正で静か。
取扱 🇺🇸 アメリカ
味わいの特徴
本醸造はクリーンで実直な味わいが持ち味。香りは穏やかな穀物感、時にほのかな花の気配がある程度で、吟醸系のような強さはありません。口当たりはドライで軽快、清潔感のある後味が次の一口を自然に誘います。燗酒にすると穀物の香りが深まり、旨みのある温かい余韻が広がります。日常の飲み物として最も親しみやすい日本酒の形です。
飲み方
本醸造の真骨頂は燗酒。ぬる燗(40℃)で穏やかな温かさと穀物の香りを引き出すか、熱燗〜飛び切り燗(50〜55℃)で居酒屋の本格熱燗を楽しむかはお好みで。とっくりとお猪口が最もよく似合う器です。冷酒(10〜12℃)でもクリーンで軽快な日常酒として最高です。
本醸造の人気銘柄




















フードペアリング
焼き鳥
居酒屋の王道。焼き鳥と燗酒の本醸造は日本が誇る最強コンビ。
おでん
温かいおでんのだしと燗酒の組み合わせは日本の冬の風物詩。
唐揚げ
クリーンでドライな後味が唐揚げの油を毎口きれいに流します。
納豆
強い発酵食品には負けない実力派。本醸造は納豆に堂々と向き合えます。
サバの塩焼き
脂ののった焼き魚に辛口本醸造は鉄板の組み合わせ。