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大吟醸の日本酒

大吟醸は、精米歩合50%以下という極めて高精白の米から生まれる香りの芸術品です。少量の醸造アルコール(白米重量の10%以下)を添加することが認められており、この技法が時として純米系以上に鮮烈で华やかな吟醸香を引き出します。 白い花・南国フルーツ・ほのかなシルクのような口当たりが特徴的。全国新酒鑑評会で金賞を競い合う鑑評会スタイルの代名詞であり、最高の贈り物として選ばれます。純米大吟醸と双璧をなすプレミアムカテゴリですが、醸造アルコールの活用により、より一層エアリーな吟醸香を引き出すことができます。

味わいの特徴

大吟醸は日本酒の中で最も鮮烈な香りが特徴です。ライチ・白い花・グリーンメロン、時にバニラやアーモンドのニュアンスが感じられます。口当たりは極めて軽快でクリーン。後味は辛口でごく短く、純粋な吟醸香の印象だけが残ります。吟醸酵母と高精白技術が最大限に発揮されたスタイルです。

飲み方

8〜12℃でしっかり冷やしてワイングラスまたは細口のフルートグラスで。繊細な香りを集中させるため、口が狭いグラスがおすすめです。単独でゆっくり味わうか、ごく淡白な料理と一緒に。強い味の料理は繊細な大吟醸の個性を消してしまいます。

大吟醸の人気銘柄

銘柄蔵元評価レビュー精米
信州銘醸 大吟醸 新聞の酒信州銘醸株式会社4.1340%
勝駒 大吟醸有限会社 清都酒造場4.1240%
KONISHI 大吟醸 ひやしぼり小西酒造株式会社4.0250%
真野鶴 万穂尾畑酒造株式会社3.0235%
Nishinomon DaiginjonamashuSakai Meijo Co.,Ltd5.0140%
神渡 大吟醸株式会社豊島屋4.5139%
十四代 中取り 大吟醸高木酒造4.51
雪の茅舎 大吟醸斎彌酒造4.5145%
千歳鶴 大吟醸 美山錦四十日本清酒株式会社4.51
Imakomachi DaiginjoNakawashoten & Co.4.5140%
黒龍 八十八号黒龍酒造株式会社4.5135%
大吟醸 八海山八海醸造4.0145%
Meikyoushisui Daiginjo TobinkakoiOosawa Shuzo Co.,Ltd4.01
Meikyoushisui DaiginjoOosawa Shuzo Co.,Ltd4.01
日本盛 大吟醸日本盛株式会社4.0150%
福寿 大吟醸株式会社 神戸酒心館4.0150%
大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴賀茂鶴酒造株式会社4.0150%
大吟醸 北秋田株式会社北鹿4.0150%
白鶴 大吟醸白鶴酒造4.0150%
One Cup DaiginjoOzeki Sake U.S.A3.8150%

フードペアリング

冷奴

豆腐の淡白さが大吟醸の複雑な香りを引き立てる最高の組み合わせ。

白身魚の刺身

ヒラメ・タイ・スズキなど白身魚の繊細な甘みが大吟醸の軽やかさと共鳴します。

スモークサーモンカナッペ

スモークの香りが大吟醸の花香を際立てる、意外と相性のいい洋風ペアリング。

マイルドプロシュート

薄切りのプロシュートが大吟醸のフルーツ感を引き出します。

生牡蠣

牡蠣のミネラルと大吟醸の花香が生み出す上質なマリアージュ。

よくある質問

どちらも精米歩合50%以下ですが、大吟醸は白米重量10%以下の醸造アルコール添加が認められています。この添加により、より一層エアリーで鮮烈な吟醸香が引き出せます。純米大吟醸は添加なし、米の旨みがより前面に出る丸みのあるスタイルです。
全国新酒鑑評会は主に香りと味わいの純粋さを評価します。大吟醸の極限まで磨いた米と丁寧な発酵が生む吟醸香は、その評価基準に最も合致するスタイルです。日本の醸造技術の頂点を示すカテゴリとして選ばれています。
大吟醸はワインに最も近い日本酒スタイルです。グリューナー・フェルトリーナー(花・軽快・辛口)とヴィオニエ(フルーティ・芳醇)を合わせたようなイメージ。軽快な辛口白ワインが好きな方に特におすすめです。
入門クラスで3,000〜5,000円程度、希少な限定品では20,000円以上になることも。十四代や黒龍などの人気蔵の限定大吟醸は入手困難で高額プレミアムがつくこともあります。
はい、必ず冷蔵(5〜10℃)で遮光保存してください。大吟醸の繊細な吟醸香は熱と紫外線に特に敏感です。開栓後は1〜2週間以内に飲み切るのがベストです。